スイス銀行(プライベートバンク)口座開設

香港に銀行口座をお持ちの方へ

 

デフォルトした中国国債

 

 

 2010年前後の金融危機の引き金を引いたのは、サブプライムローン問題だった。これに格付機関が深くかかわっていたことは周知の事実である。もしもサブプライムローンを組み込んだ金融商品に対して、格付機関が正当な格付けをしていたなら、問題はそれほど深刻化しなかっただろう。

 だが、同様の過大評価は別の金融商品に対しても行なわれている。

それが、中国国債に対する格付けである。

 

 

中国国債のデフォルト

 実は、中国国債は、すでにデフォルトしている。

 もっとも、これは中華人民共和国が発行した国債のことではない。戦前の中華民国が発行した外貨建債券を指している。

それなら現在の中華人民共和国とは関係がないのかと言えば、そういうことでもない。中華人民共和国が、清朝、中華民国と続いた主権国家中国の正統な継承者である限り、戦前の中華民国が発行した債券についても支払い義務を負うからである。周知のとおり、中華人民共和国は中国の正統な政権であると主張し、中華民国が国家として存続しているとは認めていないのだから、戦前の中華民国の債務についても支払い義務を承継しているはずである。

ところが、中華人民共和国はその支払いを拒否し、中国国債はデフォルトした。

 

 

「カネはあるけど、払う気がない」

 国債がデフォルトしたら、それを発行した国の政府はどうなるのか。

会社のように破産して財産を整理され、外国の債権者に奪われてしまうのか。そんなことはない。では、国はデフォルト宣言によって自動的にその支払い義務を免れることができるのかと言えば、そんな都合のいいことが認められるわけもない。

したがって、デフォルトした国債の発行国は、ふつう債権者に対して利払いを猶予してもらったり、債権放棄をお願いしたりすることになる。債権者といえどもさすがに相手が外国政府であれば差し押さえもできないが、債務者である国も一方的に「知らぬ存ぜぬ」を押し通していては筋が通らないからだ。

 ところが、中国がやったことは、まさに一方的な支払い義務の放棄だった。

しかも、よく知られているように、現在中国には莫大な外貨準備があるので、支払い自体は決して不可能とは言えない。したがって、「カネはあるけど、払う気がない」という呆れた理由のデフォルトとなっているのである。

(1) (2)

 

 

 このサイト(cs-trans.biz)では、スイス銀行(プライベートバンク)の口座開設に関する情報を無料でご提供しております。

希望される方は、「お名前」、「ご住所」、「電話番号」を記載の上で、info@cs-trans.bizにメールをお願い致します。スイスより日本語で電話の上、情報提供されるように手配致します。

 

[HOME]