スイスのプライベート・バンク、
プライベート・バンキングについてのFAQ (よくある質問)
27. 銀行以外にファイナンシャル・アドヴァイザーがいた方が心強いです。ファイナンシャル・アドヴァイザーを選ぶにあたって、何か助言をもらえますか
繰り返して申し上げますが、ファイナンシャル・アドヴァイザーには、銀行の側で指定する業者と銀行が指定しない業者の二種類があります。両者の違いは、まず手数料に表れています。
銀行業務を補う関係にあるファイナンシャル・アドヴァイザーでは、顧客がファイナンシャル・アドヴァイザーを通したとしても、直接銀行と取引した場合と同じ水準の手数料が設定されており、ファイナンシャル・アドヴァイザーを介することにより顧客が不利を被ることはありません。これに対して、銀行が指定しない業者の手数料は不当に高くなっています。
「銀行業務を補う関係」とは、一般にプライベート・バンクでは、少額(と言っても一般的な感覚からすればかなりの金額ですが)の顧客を適切に取り扱うインフラが整っていないために、口座を開いても銀行は保管業務のみを行い、運用はファイナンシャル・アドヴァイザーに任せるというものです。当然ながら極めて優秀なファイナンシャル・アドヴァイザーと契約しており、銀行そのものに運用させるよりも優れた成績を上げることもしばしばあります。
あるファイナンシャル・アドヴァイザーに運用させた結果、2000年代初頭のインターネット・バブル崩壊、その後のリーマン・ショックにもかかわらず、資産を減らすことはなかったのだそうです。
ですから、ファイナンシャル・アドヴァイザーを選ぶ場合に肝要なことは、まず何よりも「銀行指定のファイナンシャル・アドヴァイザー」を選ぶことに尽きます。
また、優れた銀行といっても日本人行員がいるとは限りませんので、日本人がいる優れたファイナンシャル・アドヴァイザーに日本人顧客との連絡を任せることもあります。
当方では、プライベート・バンクだけではなく、スイスの優れたファイナンシャル・アドヴァイザーとも良好な関係を築いています。
このサイト(cs-trans.biz)では、スイス銀行(プライベート・バンク)の口座開設に関する情報を無料でご提供しております。
スイスのプライベート・バンクと呼ばれる銀行には、次のような特徴があります。
・ 顧客資金は銀行資産と分離されて保護されるので、銀行の財務状態の影響を受けない。
・ 優秀なマネジャーによるきめ細かな対応。特に日本人顧客に向け、日本語の環境を整えている銀行もある。
・ 大手銀行と異なり、自己勘定での投資等をしない。従って金融危機の影響を受けにくい。
・ 保守的なスタンスにかかわらず、運用成績に優れる。
・ よく知られたスイス銀行法だけでなく、スイスの文化とも言える厳格な秘密保持。
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